カーブフィッティングの罠|過剰最適化を避ける戦略検証の視点

📊 【TradingView ストラテジーテスター活用】カーブフィッティングの罠と過剰最適化を避ける戦略検証法

前回 までで、 バックテスト の基礎知識( 勝率 ・PF・ 期待値 ・ペイオフレシオなどの主要指標の見方) は完了しました。

基本的な バックテスト は完了しましたが、指標が優秀でも運用すると結果が伴わないことがあります。 これは、戦略が過去データに過剰に最適化されてしまう「カーブフィッティング」の影響による場合が多く、実際の運用ではまだ十分に堅牢とは言えません。

今回はさらに発展して、カーブフィッティングの問題と回避方法を解説します。

📌 本記事を理解すれば、 バックテスト の「落とし穴」を回避できるようになり、実運用に近い堅実な戦略検証ができるようになります。

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👥 この記事は誰向け?

  • バックテストの基礎(勝率や PF など)を理解した人
  • 自作のストラテジーを最適化して使いたいが、過剰最適化が不安な人
  • 「テスト結果では勝ってるのに、実運用では負ける」原因を知りたい人

📖 この記事でわかること

  • カーブフィッティング(過剰最適化)の正体と問題点
  • トレード回数と統計的根拠(標準偏差)による安定性の判断方法
  • 個人でも実践できるアウト・オブ・サンプル検証の手順
  • フォワードテストで実運用に近づけるプロセスと注意点

❓ カーブフィッティングとは?

  • 定義:過去データに過剰に最適化された戦略
  • 問題点:バックテスト上はパーフェクトでも、実運用では成績が悪化する
  • :移動平均の期間や RSI 閾値を細かく調整しすぎた結果、特定の過去期間でのみ勝率 100%

聖杯は存在しない

「過去 チャート にピッタリ合う魔法の戦略(いわゆる聖杯)」は存在しません。 手法の条件を必要以上に複雑化し、過去 チャート に合わせすぎると、過剰最適化(カーブフィッティング) が起こります。

⚠️ カーブフィッティングの典型パターン

  • パラメータが多すぎる
  • 条件分岐が複雑すぎる
  • 過去の極端な値に依存しすぎる

🔄 過剰最適化の改善と対応ポイント

つまり大事なのは、局所的な値に合わせすぎず、再現性のあるパターンに沿ってパラメータを調整することです。