トレンドラインでチャートの見方をステップアップ

「 チャート を見ても、どこで反発するのか、どこにラインを引けばいいのかわからない…」
→ そんなときはトレンドラインを正しく引くと、価格の反発ポイントやブレイクのタイミングが一目でわかるようになります。
👥 この記事は誰向け?
- トレンドラインの引き方がいまいちわからない初心者
- 押し目・戻りの根拠を増やしたい人
- サポート・レジスタンスと組み合わせて精度を上げたい人
- チャート分析をステップアップしたい人
📖 この記事でわかること
- トレンドラインの基本と引き方
- 上昇・下降・水平ラインの見分け方
- 信頼度の高いラインの見極め方(3回以上の反応)
- 応用分析:反発とブレイクの判断ポイント
📺 この記事の内容は、下記の動画でもわかりやすく解説しています!
現在チャンネルはリニューアル中です。(※部分的に非公開になっています)近日、新しい動画・キャラクターで公開予定!
「読むより観たい派」の方は、まずこちらの動画をどうぞ!
トレンドラインとは?

トレンドライン=価格の「谷」や「山」を結んだ線で、価格の流れを視覚的に把握するための線です。
- 上昇トレンドライン:安値(谷)を結ぶ線
- 下降トレンドライン:高値(山)を結ぶ線
- 水平ライン(レンジ):高値・安値が横ばいで止まるライン
✅️ トレンドラインは、サポート・レジスタンスラインラインを斜めにしたものと考えるとわかりやすいです。
水平ライン = R/Sライン、斜めライン=トレンドライン
おすすめのトレンドラインの引き方

① 3点以上タッチがおすすめ
- 2点だけだと線は誰でも引ける → 信頼度低
- 3点以上のタッチで価格が反発している → 信頼度高
✅️ 例:上昇トレンドで安値3点以上にラインが触れていれば「押し目で買われやすい」と判断できる
② 高値と安値は正確に
- ローソク足のヒゲではなく実体基準で引く場合と
- ヒゲ基準で引く場合がある
- まずは実体基準でOK、慣れたらヒゲ基準も確認
③ ラインはあくまで目安
- 完全にぴったり当たらなくてもOK
- 「タッチの範囲内か」を意識すれば十分
トレンドラインの応用分析

平行チャネルを作る
- 上昇トレンド → 安値ラインと平行に高値ラインを引く
- 価格の上限・下限が見やすくなる
トレンドラインブレイクでトレード
- 価格がラインを抜けた → トレンド転換の可能性
- 確認はローソク足終値ベースが基本
💡ポイント:サポート・レジスタンスや 移動平均線 と組み合わせると、反発・ブレイクの精度がさらにアップします。
⚠️ 注意点(初心者がハマりやすい落とし穴)

- ラインは引く本数や角度によって見え方が変わる
- 価格が一度抜けても、すぐに反転する場合もある(だまし)
- 複数時間足で確認すると精度が上がる
- 横ばい(レンジ)では無理に順張りしない
✅ トレンドラインまとめ(初心者向け)

- トレンドライン = 高値・安値を結んだ線
- 3点以上タッチで信頼度アップ
- 実体基準でOK、完璧じゃなくても目安として使える
- 平行チャネルやブレイク確認で応用できる
さらに テクニカル分析 の基本を知っておくと、全体像がもっと理解しやすくなります。詳しくは【 テクニカル分析 ってなに?】の記事もチェックしてみてください。