「
自動売買
って、なんか怪しい?違法になったりしない?」
こんな疑問を持ったことはありませんか?
結論から言うと、自動売買=違法というわけではありません。
ですが、使い方やサービスの提供方法によっては法律に触れる可能性があるのも事実です。
✅ 自動売買は違法じゃない?個人利用なら完全合法な理由とは

まず大前提として、個人が自分の資金を使って
自動売買
を行うのは合法です。
たとえば以下のようなケースは問題ありません。
- 自作のトレードプログラムで売買する
- TradingViewのアラートを使って自動発注する
- kabuステーションやAPIを活用して自動売買する
これらは「自分の判断で自分の資金を動かしている」ため、法律的な問題は基本的にありません。
⚠️ 自動売買で違法になるパターンとは?よくあるNG例を解説

注意が必要なのは、「他人の資産」に関わるケースです。
以下のようなことを無登録で行うと、金融商品取引法違反になる可能性があります。
- 他人のお金を預かって自動売買する
- 有料で自動売買ツールを販売する(助言に該当する場合あり)
- SNSやブログで「このツールで勝てる」と煽って販売する
これらは「投資助言・代理業」や「資産運用業」に該当する可能性があり、金融庁の登録が必要です。
金融商品取引法では「投資助言・代理業」や「投資運用業」を行う場合、金融庁への登録が必要です。
登録せずに他人の資産を動かしたり、売買判断に関わる助言を行うと、法律違反に問われる可能性があります。
🤔 「自動売買はグレー」と言われる理由とは?助言との違いも解説

ネットで「 自動売買 はグレーゾーン」と書かれている理由は、多くの場合この2つ。
- ツールの提供が「助言行為」に該当するかどうかが曖昧
- 宣伝や紹介の仕方によって、規制対象になる可能性がある
つまり、使う人ではなく「提供側」「発信側」が注意すべきグレーゾーンなのです。
💡 違法リスクを避けて自動売買を安全に使うためのポイント3選

自動売買 を安心して活用するために、以下の点を押さえておきましょう。
- 自分の資金だけで運用する
- ツールの中身を理解して使う
- 怪しいツールや無登録業者は避ける
- SNSなどで発信する場合は「助言」にならないよう注意
特にSNSやブログでシグナル配信やツール紹介をしている人は、知らないうちに法律違反になるリスクがあります。
収益化を考えるなら、金融商品取引業の登録が必要かどうかをしっかり確認しましょう。
✅ まとめ:個人の自動売買は合法!でも“発信・販売”は要注意

項目 | 違法? | 補足 |
---|---|---|
自分で自作ツールを使う | OK | 個人利用なら問題なし |
他人のお金を預かって運用する | NG(違法) | 投資運用業に該当、登録が必要 |
自動売買 ツールを販売する | グレー〜NG | 助言とみなされる可能性あり |
SNSで売買シグナルを発信する | グレー | 「助言」に該当する可能性。収益化には登録が必要 |
📝 おわりに:安心・安全に自動売買を活用するために

「
自動売買
=怪しい」というイメージは昔の話。
今では個人でも
API
やツールを活用して、効率よく売買できる時代です。
とはいえ、法律の知識がないまま発信・販売するのは危険です。
安心・安全に
自動売買
を楽しむためにも、最低限のルールは押さえておきましょう!
本サイトでは、 自動売買 を安全に活用するための知識・ノウハウをご紹介しています。
金融商品取引業者としての登録は行っておらず、特定の売買判断を助言する意図はありません。