公開日時:2025-06-03 更新日時: 2025-12-02

TradingViewのアラート通知で自動売買!WebhookとAPI連携の全体像

はじめに:チャート分析だけじゃない!TradingViewでできる“もう一歩先”とは?

TradingView って チャート ツールでしょ? 自動売買 までは無理じゃないの?」
──そう思っている人も多いかもしれません。

でも実は、 TradingView × 自動売買 の組み合わせ、ちゃんと可能です!
しかも、シンプルな構成で実現できます。

この記事はこんな方に向けています

  • TradingViewを使っているけど、自動売買までは無理だと思っていた方
  • ノーコードで始められる自動売買に興味がある方
  • kabu APIなどを使った株式の自動売買を検討している方
  • TradingViewのアラート機能をもっと活用したいと感じている方

外部ツールやAPIと組み合わせることで、あなたの売買アイデアを自動化へとつなげる強力なプラットフォームになります。

この記事では、できるだけ専門用語を避けながら、 TradingView を活用した 自動売買 の仕組みと始め方をやさしく解説していきます。

📺 この記事の内容は、下記の動画でもわかりやすく解説しています!

現在チャンネルはリニューアル中です。(※部分的に非公開になっています)近日、新しい動画・キャラクターで公開予定!

「読むより観たい派」の方は、まずこちらの動画をどうぞ!

結論:TradingView単体では自動売買できない…でも連携すれば可能!


最初に大事なポイントをまとめておきます。

TradingView 単体では 自動売買 はできません。

ただし、 アラート 機能と外部システムを連携することで、実質的な 自動売買 が可能になります。

イメージとしては、 TradingView が「戦略の頭脳」になり、実際の注文は「手足(外部システム)」が行うような構成です。

仕組み解説:TradingViewと自動売買システムを連携する方法とは?

アラート 機能を使う(コード不要でもOK!)

TradingView の大きな魅力のひとつが「 アラート 機能」です。
指定した条件を満たしたときに、自動で通知を飛ばすことができます。

たとえば:

  • 指定した価格に到達したらアラート
  • インジケーターがクロスしたら通知

といった設定をコードなしでもかんたんに作れます。

📩 通知方法もいろいろ:

  • 画面ポップアップ
  • スマホアプリへの通知
  • メール送信

など、自分のスタイルに合わせて選べます。

アラート は無料プランでも使えますが、有料プランにすると アラート の同時設定数が増えるなどの強化があります。

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アラート機能の活用術:「通知だけ」じゃもったいない理由

でも、「通知だけ」じゃもったいないんです。

TradingView アラート は、実は Webhook (外部URL)への送信もできるため、
これを活用すれば、自作システムや証券会社のAPIと連携して 自動売買 のトリガーに使うことも可能です。

つまり、 アラート はただの「知らせる」機能ではなく、「動かす」ためのスイッチにもなるわけです。

  • [+アラート]ボタン
  • → 条件を選択
  • → 通知方法にWebhookを指定
  • → 自動発注

といったフローで 自動売買 が完成します。

☑ コードが書ける人向け:Pine Scriptでアラート条件をカスタム

さらに、 Pine Script という TradingView 専用のスクリプトを使えば、もっと柔軟な条件で アラート を出すこともできます。

Pine Script をつかえばGUIではできないような複雑な条件や独自の売買ロジックにも対応できます。

初心者の方はまず「 アラート 機能(ノーコード)」で始めて、慣れてきたら「 Pine Script 」でステップアップする、という流れがスムーズです。

こちら Pine Script の最初の一歩をわかりやすく解説しています。

アラートを受けて自動発注できる便利な仲介サービスもあるけれど…

TradingView アラート を使って自動で発注までつなげてくれる外部サービスも存在します。

これらは主に海外の暗号資産やFX業者向けですが、例えば:

  • ブラウザ拡張やクラウド型で発注まで自動化できるツール
  • 特定の取引所・取引ペアに対応した自動売買プラットフォーム

などがあります。ただし、これらは海外の暗号資産やFX業者向けのサービスが中心。  日本株では対応が限られているため、参考程度にとどめましょう。

日本株の自動売買はどうする?TradingViewとkabu APIの連携パターン

国内株を対象にするなら、自作システムとAPIを組み合わせる方法が現実的です。

例)kabu API(eスマート証券)

  • 法人口座でなくても利用可能
  • 無料で使える
  • ドキュメントがしっかりしていて、APIの連携もスムーズ

アラート には「 Webhook URL」を指定できるので、そこに通知を送れば、
自分のプログラム(Pythonや Node.js など)でそれを受け取って処理することができます。

  • TradingViewアラート
  • → Webhook(通知)
  • → プログラム
  • → 証券会社API(例:kabu APIなど)へ発注

この流れで、 自動売買 が成立します。

💡 自動売買に興味のある方へ

STEPごとに丁寧に解説した記事も用意していますので、
実際にコードを動かしながら学びたい方はこちらをご覧ください。

TradingView × 自動売買のメリット・デメリットまとめ

項目

内容

✅ メリット

・高性能な チャート アラート 機能を活用できる・ Pine Script で自由な戦略が書ける・APIと組み合わせて本格的な 自動売買 が可能に

⚠️ デメリット

・ある程度の技術スキル(プログラムや Webhook の知識)が必要・証券会社によってAPI仕様が異なる・エラー処理や資金管理は自分で考える必要がある

まとめ:TradingView × 自動売買は“ツールの組み合わせ”で実現できる!

TradingView 自動売買 機能こそありませんが、組み合わせ次第で十分に自動化が可能です。

難しく感じるかもしれませんが、ステップごとに分けて考えれば、意外とシンプルに組み立てることができます。

自動売買への第一歩!TradingViewのアラート設定から始めよう

一気に全部つなげなくても大丈夫。
まずは TradingView で「 アラート を出す」ことからスタートしてみましょう。

そこに Webhook 通知、API処理…と、少しずつ機能を追加していけば、あなたの 自動売買 システムが出来上がっていきます。

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※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。紹介内容は実体験・調査に基づき、正確さを心がけています。

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