公開日時:2025-11-23 更新日時: 2025-11-29

ローソク足の基本の見方完全ガイド〜陰線・陽線とヒゲの意味を徹底解説!

ローソク足チャートの見方と分析の基礎

チャート 見てると赤と青(白と黒)の棒がたくさん並んでるけど、何が書いてあるの?」

→ それが「 ローソク足 (Candlestick)」です。 たった1本で「その時間にどんな値動きをしたか」「買いと売りどちらが優位だったか」が一目でわかる、超便利なツールです。 まずは基本の基本から、5分でマスターしましょう!

👥 この記事は誰向け?

  • チャートの見方が曖昧な初心者
  • ローソク足の“意味”を理解したい人
  • とりあえず「上がってるの?下がってるの?」を判断できるようになりたい人
  • これからテクニカル分析を学び始める人

📖 この記事でわかること

  • ローソク足1本の「構造」と読み方
  • 陽線・陰線の違いと意味
  • ヒゲ(上ヒゲ・下ヒゲ)が示す“攻防”の正体
  • 初心者でも理解しやすいローソク足パターン
  • チャートを見た時に最初に注目すべき3つのポイント
  • 「市場心理」を読み解くための基礎ステップ

📺 この記事の内容は、下記の動画でもわかりやすく解説しています!

現在チャンネルはリニューアル中です。(※部分的に非公開になっています)近日、新しい動画・キャラクターで公開予定!

「読むより観たい派」の方は、まずこちらの動画をどうぞ!

ローソク足1本の構造

ローソク足 は、一定時間の「値動きの履歴」を1本にまとめた記録

チャート の基本中の基本で、株でもFX・暗号資産でも使われる共通言語。

1本の中には次の4つが入っている:

  • 始値(ある期間の最初の価格)
  • 終値(ある期間の最後の価格)
  • 高値(ある期間で一番高かった価格)
  • 安値(ある期間で一番安かった価格)

1本の ローソク足 は「ある一定期間(1分・5分・1時間・1日など)」の値動きを表します。

  • 実体(四角い部分) → 始値と終値の差
  • ヒゲ(線部分) → その期間に到達した最高値・最安値

陽線と陰線の見分け方|まずはこれだけ覚えればOK

  • 陽線(ようせん) = 終値 > 始値 → 「買いが勝った」
    • 通常は白抜きor赤で表示される
    • 「価格が上がった」ことを示す
  • 陰線(いんせん) = 終値 < 始値 → 「売りが勝った」
    • 通常は黒or青で表示される
    • 「価格が下がった」ことを示す

💡 色は証券会社やテーマで違いますが、上がった → 陽線、下がった → 陰線

ヒゲの意味(これが超大事!)

ヒゲが長い=「その価格まで行ったけど、押し返された」=攻防が激しかった証拠

ヒゲの形

名前

意味(イメージ)

上ヒゲが長い

上ヒゲ陽線・陰線

高値圏で売り圧力が強かった(売り方に拒否された)

下ヒゲが長い

下ヒゲ陽線・陰線

安値圏で買い支えが入った(買いに拒否された)

上ヒゲだけ長い

射撃星(流れ星)

天井圏に出たら要注意!反転サイン候補

下ヒゲだけ長い

トンボ・トンカチ

底値圏に出たら反発サイン候補

ヒゲがほとんどない

マンクイ(丸坊主)

強いトレンド!(陽線なら超強い上昇)

実例でイメージ(1日足で説明)

例:ある株の1日
始値 1000円 → 高値 1050円 → 安値 980円 → 終値 1030円

  • → これをローソク足にする(長い上ヒゲの陽線) 意味:
    • 一度1050円まで上がったけど売り圧力で押し戻された
    • でも結局1030円で引けたので買いが少し

● ヒゲが長い = 迷い or 反転のサインになりやすい

  • 上ヒゲが長い → 「高値で売られた」= 利確 or 反転警戒
  • 下ヒゲが長い → 「安値で買われた」= 反発の可能性

💡 ヒゲだけで売買判断は危険。必ず“流れ(トレンド)”とセットで見る。

ローソク足の基本パターン(初心者でも必ず押さえる)

● 大陽線 / 大陰線

大きく動いた時の ローソク足

  • 大陽線 → 強い買い
  • 大陰線 → 強い売り

    トレンドの勢いがそのまま出やすい。

● 小さなローソク足(コマ足)

値動きが小さい、力が拮抗している状態。

「次の動きが出る前兆」になりやすい。

● ヒゲが極端に長いローソク足

売りと買いのぶつかり合い。

反転ポイントとして注目されやすい。

初心者が最初に身につけるべき“見方”まとめ

  • 色だけ見る → 上昇か下降かが一発でわかる
  • ヒゲを見る → その時間帯の攻防がわかる
  • ローソク足の大きさ → 勢い・エネルギーがわかる
  • 単体ではなく、連続で流れを見る → 本当のトレンドが見える

ローソク足 は単体で見ると情報が少ないけど、

連続で並べると「市場心理」が読めるようになる。

これが チャート 分析の第一歩。

まず最初に見るべき3つのポイント

  1. 陽線が多い → 上昇トレンド気味
  2. 陰線が多い → 下降トレンド気味
  3. ヒゲが長い場所 → そこが「抵抗線」になってる可能性大!

「たったこれだけで チャート が少しずつ読めるようになります!」

次のステップでは、上昇・下降・横ばいトレンドの見極め方を学び、 チャート の方向性を判断できるようになります。

公開日時:2025-11-23 / 更新日時:2025-11-26 トレンドって何?上昇・下降・横ばいをチャートで見極める方法 上昇・下降・横ばいの見極め方をやさしく解説 「チャート見てても、上がってるのか下

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※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。紹介内容は実体験・調査に基づき、正確さを心がけています。

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