公開日時:2025-06-01

【Mac対応】証券会社の株取引アプリは2択!SBIと楽天を比較解説

Macで株取引?困りがちな「ツール選び」の落とし穴とは

株式投資を始める際、証券会社が提供する取引ツールの使いやすさはとても重要です。
しかし、多くのツールはWindows専用で作られており、Macユーザーは選択肢が極端に少ないという問題があります。

「Macでも使える、しっかりした証券会社のツールはないの?」
筆者も最初は戸惑いました。
そう思った方のために、この記事ではMacに正式対応したネイティブアプリを提供している証券会社を紹介し、実質2社に絞られる選択肢を比較しつつ、筆者のおすすめを紹介します。

【Mac対応】株取引アプリのおすすめは?SBI証券・楽天証券を比較

しかしご安心を。

2025年現在、Macネイティブに対応している主要ツールは現在2つ。SBI証券と楽天証券です。

 Macネイティブ対応の証券会社ツール【比較表】

証券会社

ツール名

Mac対応

特徴

SBI証券

HYPER SBI 2

✅ 完全対応

本格トレードに向いた機能が充実。軽快&高性能。

楽天証券

MARKETSPEED for Mac

✅ Mac専用版

情報量が豊富で、楽天ポイントなども活用可能。

どちらもインストール型のデスクトップアプリで、ブラウザ型の簡易ツールとは異なり、高い操作性とリアルタイム性を備えています。

HYPER SBI 2の評判と機能を解説|Mac対応トレードツールの本命

両者ともMacに対応したネイティブアプリを提供していますが、特に**「HYPER SBI 2」**はUIの分かりやすさ・導入のしやすさ・取引機能のバランスに優れており、初心者が迷わず使える構成になっています。

  • Apple Silicon対応(M1/M2/M3)で軽快
  • フル板表示+板発注が快適
  • 現物・信用・先物・OP・PTS取引に対応
  • アラート、ランキング、チャート分析も充実

SBI証券が提供する**「HYPER SBI 2」**は、Mac対応ツールの中でも特に完成度が高く、板発注・ チャート ・ニュース・ランキングなど、トレードに必要な機能をフル装備

動作も軽くて安定しており、デイトレや スイング など本格的に取引したい方にとって理想的な設計となっています。

また、初心者でも起動して実際に板や チャート を触ってみることで、株取引の基本的な構造を自然に理解できるという点も大きな魅力です。

実際に筆者もSBI証券を利用していますが、「Macでもちゃんとしたトレード環境が作れる」唯一の選択肢と言っても過言ではありません。

 長期投資・ポイント活用なら楽天証券!MARKETSPEED for Macの魅力とは?

楽天証券が提供する**「MARKETSPEED for Mac」**は、長期保有・積立投資などに向いており、情報面に特化したシンプルな構成が特徴です。

MARKETSPEED for Mac の強み

  • 銘柄ごとの信用残やニュースが見やすい
  • 逆指値など発注方法も一通り対応
  • 楽天ポイントでの投信購入が可能
  • 楽天銀行・楽天カードとの連携で優遇サービス多数

楽天ポイントを使った投資や、楽天銀行との連携による優遇金利・SPU(ポイント倍率)アップなど、 楽天経済圏 との親和性が高いのも魅力。

 筆者も、長期運用前提のNISA口座は楽天証券を利用しており、ポイントを活用しつつ資産形成に回しています。

 迷ったらSBI証券から始めよう!Macで快適なトレード環境を作るなら

「板って何?」「どこ見ればいいの?」という方でも、SBIのHYPER SBI 2は起動して実際に触ってみるだけで、だんだんと株の仕組みがわかってきます。

「とりあえず慣れてみる」にはぴったりの環境です。

SBI+楽天の併用が最強?目的別に使い分けて資産形成を加速!

MARKETSPEED for Mac は情報に強く、SBIにはない視点で銘柄を分析できる補助的なツールとしても優秀です。

そのため、SBIで操作に慣れ、日々の売買を行いながら、楽天で長期資産形成を進めるという併用スタイルがMacユーザーにはおすすめです。

【補足】Brisk(ブリスク)はMacでも使える?ブラウザ型取引ツールの特徴

SBI証券や松井証券などが提供する**Web版ツール「Brisk」**もMacで利用可能です。

  • ✅ ブラウザで動作(インストール不要)
  • ✅ 高性能なチャート・フル板・ニュース表示に対応
  • ✅ カスタマイズ性あり

ただし、Briskは中〜上級者向け設計で「テクニカルって?」「板って?」、といった初心者が情報にたどり着くのがやや難しい側面も。

なので最初はネイティブアプリ(SBIや楽天)から始めて、慣れてきたらBriskも活用していく、という流れが自然です。

Macで株取引するなら?SBIと楽天を使い分けるのが最適解!

Macユーザーが使える証券会社のツールは、まだ限られていますが

  • 操作性・拡張性・板機能を利用したトレードをしたいなら SBI(HYPER SBI 2)
  • 情報量・ポイントポイントを活かした長期運用なら 楽天証券(MARKETSPEED for Mac)

Macだとツールの選択肢が少なそう…と心配になりますが、
Macユーザーでも、投資スタイルに合わせて証券会社を選べば、快適かつ戦略的な取引環境を構築できます。

最初はSBIで操作に慣れつつ、NISAや積立など長期運用には楽天も活用することで、Macでも効率的な資産形成が実現できます。

とはいえ、「もう少し多機能なツールを使いたい」「Windowsツールのこの機能を使いたい」という方もいるかもしれません。
実は、仮想化ソフト(例: Parallels )を使えば、Mac上でWindows専用ツールを動かすことも可能です。
より本格的なトレーディング環境を構築したい方向けに、別ページで詳しく解説しています。

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。紹介内容は実体験・調査に基づき、正確さを心がけています。

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