「株テック | Kabutech Lab.」は、日本株トレードを初心者向けに解説するメディアです。

ツールの使い方や考え方、環境構築方法を学ぶ場として、主に以下の内容を解説しています:

  • TradingViewを使ったバックテスト・ストラテジーの実践情報
    (プログラミング知識がなくても始めやすい検証ツールです)
  • 三菱UFJ eスマート証券のkabu APIを使った環境構築
    (日本株の発注が可能な数少ないAPI接続サービスです)

バックテストは自作プログラム(Pandasなど)で応用可能、発注は他の証券会社のRSSなどでも対応できます。
特定の証券会社やツールを強く推奨するものではありません。

以下の点にご留意ください:

  • 個別銘柄の売買や投資判断の助言は行いません。
  • サンプルのストラテジーやコードは学習・検証用の参考資料であり、実際の売買や利益を保証しません。
  • バックテストは過去データに基づく結果であり、将来の成果を保証しません。
  • 自動売買環境はエラーハンドリングと十分な整備が必須です。
  • 市場変動、システム障害、予期せぬ遅延やエラーなどのリスクがあります。

投資はあくまで自己責任です。リスクを理解して慎重に取り組んでください。

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公開日時:2026-07-13

出来高(Volume)とは?見方・使い方・TradingViewでの活用方法を初心者向けに解説

出来高(Volume)とは?

出来高 (Volume)とは、一定期間内に成立した売買数量を表す指標です。

株式市場では「何株取引されたか」、先物や暗号資産などでは「何枚(何口)取引されたか」を表します。

価格だけでは「どれくらい動いたか」しか分かりませんが、 出来高 を見ることでその値動きにどれだけ多くの市場参加者が関わっているかを確認できます。

そのため、 出来高 は株式・先物・FX・暗号資産など幅広い市場で利用され、 トレンド の信頼性や相場の勢いを判断するための代表的な指標の一つです。

👥 この記事は誰向け?

  • 出来高 (Volume)について基礎から知りたい方
  • 出来高 が重要と言われる理由を知りたい方
  • TradingView 出来高 を活用したい方
  • Pine Script 出来高 フィルターを実装したい方
  • 自動売買 バックテスト 出来高 を利用したい方

📖 この記事でわかること

  • 出来高 とは何か
  • 出来高 の見方
  • 出来高 を利用するメリット・デメリット
  • 出来高 フィルターの考え方
  • TradingView Pine Script での活用方法
  • 実際の ストラテジー での利用例

出来高とは何を表しているのか?

出来高 その期間にどれだけ売買が成立したかを表しています。

一般的には、

出来高 が多い

出来高 が少ない

市場参加者が多い

市場参加者が少ない

注目度が高い

注目度が低い

値動きの信頼性が高まりやすい

ダマシになりやすい

流動性が高い

流動性が低い

出来高 そのものに「買い」「売り」の意味はありません。

重要なのは価格と 出来高 を組み合わせて考えることです。

例えば、

  • 価格上昇 + 出来高 増加 → 多くの参加者を伴った上昇
  • 価格上昇 + 出来高 減少 → 勢いが弱い可能性
  • 価格下落 + 出来高 増加 → 売りが強まっている可能性

など、価格変動の背景を判断する材料として利用されます。

出来高を見るメリット

  • 相場への注目度を把握できる
  • トレンド の信頼性を確認できる
  • 流動性の低い銘柄を避けられる
  • ボリュームスパイクから相場の勢いを把握できる
  • エントリー 条件のフィルターとして利用できる

出来高を見るデメリット

  • 出来高 だけでは売買タイミングは決められない
  • 市場や銘柄によって基準が異なる
  • 急増した 出来高 が天井・底になる場合もある
  • 他の テクニカル 指標と組み合わせて判断する必要がある

ボリュームスパイクとは?

ボリュームスパイク(Volume Spike)とは、通常よりも大幅に 出来高 が増加する現象を指します。

大口投資家の売買や重要なニュースの発表など、多くの市場参加者が一斉に取引した際に発生しやすいのが特徴です。

ボリュームスパイクが発生したからといって必ず相場が上昇・下落するわけではありませんが、

  • トレンド の発生
  • ブレイク アウト
  • トレンド 転換
  • クライマックス(過熱)

などの局面で見られることが多く、相場の勢いを判断する材料として利用されています。

出来高から読み取れる相場の現象

出来高 は単体で売買シグナルを出す指標ではありませんが、価格と組み合わせることで様々な相場の現象を読み取ることができます。

例えば、

  • オーダーブロック(Order Block / OB)
    大口参加者の売買が入ったと考えられる価格帯を示す考え方で、 出来高 とあわせて注目されることがあります。
  • テール
    長い ヒゲ を伴いながら 出来高 が急増することで、反転や買い・売り圧力の転換を示唆することがあります。
  • クライマックス
    ボリュームスパイクによって 出来高 が急増し、相場参加者が一方向へ集中した過熱状態を指します。

これらは価格だけでは判断しにくい相場の背景を読み解くための考え方として利用されています。

それぞれの見方や活用方法については、以下の記事でも解説しています。

👉️ OB・テール・クライマックス

TradingViewで出来高を表示する方法

TradingView では標準インジケータを利用できます。
チャート 上部の インジケーター 」から「 出来高 (Volume)」を追加するだけで表示できます。

👉【無料で始める】TradingView公式サイトはこちら

出来高によるフィルタリング

出来高 フィルターとは、一定以上(または一定以下)の 出来高 でのみ売買を許可するフィルターです。

例えば、

  • 平均 出来高 以上だけ エントリー する
  • 平均 出来高 の1.5倍以上で エントリー する
  • 直近数本以内に 出来高 急増があった場合だけ許可する

といった条件を追加できます。

なぜ必要?

出来高 が極端に少ない相場では、市場参加者が少なく、価格が小さな注文でも動きやすくなります。

その結果、

  • ダマシシグナル
  • ノイズ
  • スプレッド の影響

などを受けやすくなる場合があります。

メリット

出来高 フィルターを利用することで、市場参加者が増えている局面に限定して検証できます。

その結果、

  • 不要な エントリー の削減
  • 活発な相場だけを対象にした検証
  • トレンド 発生時のシグナル品質向上

などが期待できます。

Pine Scriptで出来高を使う

Pine Script では、 出来高 は標準変数で取得できます。

例えば、20期間平均 出来高 より大きい場合だけ エントリー するなら、

volMA = ta.sma(volume, 20)  // 20期間平均出来高
volOK = volume > volMA // 平均以上ならエントリー許可

のように利用できます。

実際のストラテジーではどう使われる?

例えば当サイトで公開している FO MA CROSS Strategy Template では、 出来高 フィルターを利用して一定以上の売買が発生している局面のみ エントリー できるようにしています。

👉 FO MA CROSS Strategy Templateを見る

出来高 は単体で売買シグナルを出す指標ではありませんが、他の エントリー 条件と組み合わせることで、相場環境に応じた柔軟な ストラテジー 設計が可能になります。

  • 出来高 は市場参加者の多さや相場の活発さを表す指標
  • 出来高 だけでは売買方向は判断できない
  • トレンド の信頼性や流動性の確認に利用される
  • ボリュームスパイクやオーダーブロックなど、 出来高 から読み取れる現象も多い
  • フィルターとして利用することで不要な エントリー を減らせる
  • 多くの システムトレード ストラテジー でも活用されている

📌 迷ったらここ!あなたの現在地に合う次の一手が分かります

銘柄選び、ツール設定、テクニカル、リスク管理……etc
全てを一度に覚える必要はありません。「必要な部分」だけを取り入れて少しずつ進めていけば大丈夫です。

👉️ トレード基礎知識から戦略設計まで徹底解説 | 最短攻略ロードマップ

相場の土台であるトレンドの構造 (ダウ理論)をベースに各指標をどう組み合わせて戦略を立てるか、その全体像を体系的にまとめています。

👉️ テクニカル分析の全体像:指標に振り回されないための学習ガイド

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。紹介内容は実体験・調査に基づき、正確さを心がけています。

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